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ノーモアウォー

2009年10月19日 22:50

皆さん、ご存知の「大貧民」またの名を「大富豪」というトランプゲーム。

友達の研究室に遊びに行ったら半強制的にメンバーに加えられることになった。

いつ以来だろうか。ずっとしていなかったゲームであったので、何ゲームか交えることにした。

すると・・・強いカードが来るわ来るわ・・・!!

ブルーアイズホワイトドラゴン召還!!滅びのバーストストリーム!!ずっと俺のターン!!という状態であった。

大富豪というのは素晴らしい。おら、貧民ども、俺に強いカードをよこせ!!ふははは!!貴様にはそうだな・・・「5」をやろう。中途半端に使えないカードだ!!

気分はまさに海馬状態。誰にも俺は止められねぇ。


・・・な~んて思っていた時が僕にもあった。

大富豪の一番の恐怖。都落ち。

大富豪はずっと大富豪であり続けなければならない。

一度でも大富豪を逃してしまったら、一気に大貧民へ真っ逆さまである。

その恐怖が僕の下にやってきたのである。

グッバイ、ブルジョワライフ!

僕は大貧民に真っ逆さま。

先程までカードを奪っていた者から逆に奪われる立場へ。

あれ?さっきまでの勢いはどうした?笑えよべジータ。

こうなるとガラスのハートの僕はどんどん調子を落とす。

勝てない。ことごとく勝てない。

大貧民を逃れても貧民。結局強いカードは搾取されてしまう。


しかし、こう考えてみると、なんて残酷なゲームであろうか。

裕福な者が弱者からあらゆる物を奪っていく。

なんという社会の縮図。そこに愛はあるのか?否。

そこにあるのは憎しみと悲しみだけ。

人を慈しむ心は何処かへ消えてしまったよ。

そんな血を血で洗う争いが続けられている中、我関せず顔でカードを切る者がいた。

そう、平民である。

彼はカード交換などせず、悠々とゲームに興じていた。

そして適度なところで上がる。

そしてまた淡々とゲームを続ける。

「くっそぉぉぉ!!奴を下野させてやる!!」「ちっくしょぉぉぉ!!富豪の奴!!目に物見せてやるからなぁぁぁぁ!!」なんていう怒号にも一切お構いなし。

僕はこのゲームを通して思ったことがある。

一番幸せなのは、地味でもいい、細々とでもいいからコツコツと日々を過ごせることなのではないかということを。

人間は一つのものを手に入れると、さらにそれ以上を求めようとし、傷つけあう。

「大貧民・大富豪ゲーム」は僕らに教えてくれた。

争いは何も生まないということを。

そして、貧富の差別の無い世界を作る重要さを。貧富に囚われない生き方をするべきであるということを。

だから僕は明日も明後日も、地味でもいいから少しずつ着実に確実に生きていこうと心に誓い、宝くじを買って帰ったのであった。

目指せ、大富豪!!






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夢を買って何が悪い!!
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