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Train In Vain

2009年07月19日 18:48

僕が住むK県にはあまり財政が良くないローカル私鉄が走っている。

そのローカル私鉄に乗っていると、色々な人を見ることが出来る。

首都圏や関西圏ではなかなかいないような一味も二味も違う独特な客層なのである。

車内でビールを飲みながら柿ピーをつまんでるおっさん、競馬新聞を見ながらラジオを聴いてるおっさん、見えない何かと談笑をしているおばさん、数珠を両手に持ち祈ってるおばさん・・・

今日は街に出掛けたのだが、なかなか面白い人間を見ることが出来た。

隣に座ってる人に怪しげな商品を押し売りしてるおばさんを発見。

隣の主婦は迷惑そうな顔をしている。「うわぁ・・・えらいもんに捕まっちゃった!!」みたいな。

僕のところに来たら寝たふりをしようと思い、ふと横を見てみると・・・

僕は恐怖で戦慄した。

虚ろな目をして突っ立つ女子高生。その手には電源のついていないビデオカメラ。

何をしてるのかといぶかしんでいたら、ふとこちらを向く女子高生。

そして目が合うと・・・ニヤリと笑った・・・

うわぁぁぁぁぁ!!!!!

怖ぇよ!!怖ぇって!!

僕は咄嗟に目を逸らし、下を向く。これはやばい!!殺られる!!バラされる!!

そしてその女子高生はビデオカメラをパタンと閉じ、僕のところにやってくる。

お母さん、お父さん、今までありがとう・・・!弟よ・・・実家のことは任せたぞ・・・!!

死を覚悟したその時・・・

「あの、すいません・・・」

はい・・・?何でしょうか・・・?

「○○駅ってまだですよね?通り過ぎてないですよね?」

車掌に聞け!!ま・・・まだですよ・・・?

「あ、そうですか・・・ありがとうございます・・・(ニヤリ・・・)」

い・・・いやぁぁぁぁ!!!!!

その後は特に何事もなく、その女子高生は目当ての駅で降りていった。一体、何だったのだろうか?


今日ほど、恐ろしい思いをしたことはない。とにかくまぁ・・変わった乗客が多い路線なのである。

少しばかり運賃が高いのだが、それも面白い人間を観察するための対価だと思えばよいのではないかと思ってしまうほどである。

いや、別に見たくないけどね。いらないよ、そんなサービス。普通でいいから、もっと安くして欲しいと切に願う。


そして無事に家に帰り、気付いたことがある。

ズボンのチャックが開きっぱなしになっていたということだ。

これは一体どういうことだろうか。

考えてみて欲しい。チャック全開の男が電車に乗って何食わぬ顔で座ってる様を。

どう考えても変態です。本当にどうもありがとうございました。

つまり僕も同類ということである。

今度からは出掛ける前チャックを確認せねばなるまい。

「下のドアが閉まります。ご注意ください」

って・・・やかましいわ!!

そして明日も明後日も僕を含む変人達を乗せて、そのローカル私鉄は走り続けるのであろう。






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